【ご当地スイーツ】ミッシェルバッハの「夙川クッキーローゼ」とは？実際に並んで買ってみました

じゃばみです。

阪急夙川駅より北へ徒歩約4分の場所にある洋菓子店「ミッシェルバッハ」。

そこで製造・販売されている「夙川クッキーローゼ」は、連日行列のできるほどの人気商品。

実際に買ってみたので、この記事で詳しくご紹介します。

※2023年5月31日の情報です。

【夙川クッキーローゼはなぜ人気？】

過去にタカラジェンヌが歌劇団の月刊誌などで紹介したことがあり、宝塚ファンを中心に、差し入れとして人気に火がついたようです。

SNSを見ていると、朝から行列に並んでクッキーを購入してから宝塚へ向かうという人もいました。

製造に3日ほどかかり、大量に作れる商品でもないため、売り切れになることも当然あるでしょう。

それが希少性という付加価値になって、宝塚ファンのみならず話題が話題を呼び、「幻のクッキー」と呼ばれるまでになったのだと考えられます。

【夙川クッキーローゼを確実に買うには】

ネットで調べたところ、朝8時頃から行列ができ始めるとのこと。

私自身は8:20に到着しましたが、すでに20人ほどのお客さんがいました。

宝塚歌劇の休演日、しかも小雨の日でしたが、あまり関係なかったですね…。

私自身は、整理券をもらうまでに1時間待ちました。

ネットを見ると待ち時間はさまざま、運次第と言えそうです。

20代〜70代くらい、女性がやや多めではありましたが、男性のお客さんも並んでいました。

2023年時点で販売しているのは、18枚入り（税込1,800円）のみ、1人5箱まで購入できます。

以前はあったようですが、電話予約はできません。

上の写真が整理券。

私は3箱を注文、10時〜17時の間に引き取りに来てくださいと言われました。

振り返ると、私の後ろにまだ30人ほど並んでいたので、その日は50人は並んでいたと思われます。

クッキーローゼを確実に購入するには8時台に並ぶ、というのは大げさでないんだな、と実際に並んでみておもいました。

なお、受け取りには記入した名前・住所が確認できる本人確認書類が必要です。

Amazonやフリマサイトなどで転売が確認されており、お店の方も神経をとがらせているようです。

転売では、本物か偽物かもわからないし、管理もずさんかもしれないのに、もし何かあったらお店に損失が出てしまいかねない。

1982年創業の老舗店のクッキーですから、もはや西宮の文化とも言えます。

それをしょうもない小遣い稼ぎで台無しにしないでいただきたい、と私自身思います。

【夙川クッキーローゼとはこんな商品です】

引き取りに行くと、注文した数だけ紙袋に入れて用意してくださっていました。

1つずつ丁寧に包装されています。

箱のサイズは約19.5×10.5cm、文庫本を細長くしたようなイメージのサイズ感で、持ち運びやすい。

原材料は以下の通り。

包装を開けると、かわいいお花のクッキーがお目見え。

この日は湿気が多く、室温も高かったので、フタに少しくっついてしまいました…。

よく見ると「湿気の少ない涼しい場所（15〜18℃）で保存）」と書かれています、、微妙な季節は冷蔵庫に入れるのが安心ですね…反省。。

クッキーの下にはシリカゲルの小袋が3つ入っていました。

賞味期限は15日ほどですが、やっぱり早めに食べたほうがおいしいとは思います。

【夙川クッキーローゼの味は】

まずはバニラからいただきます。

クッキーの食感はサクッしゃりっとしていて、軽やか。

口の中でほろほろとほどけて、バターの風味が口いっぱいに広がります。

甘さは控えめ、アプリコットジャムのほのかな酸味が生地のおいしさを引き立てます。

サイズは直径約3.5cm、厚みは約0.7cm。

ちょうど一口サイズなので、次から次に食べてしまう…という絶妙なサイズ感です。

続いて、チョコレート。

上にのったチョコレートは、なめらかで香り高い。

後味にはほろ苦さを感じる大人な味わいです。

どちらも素材のおいしさが感じられ、シンプルながら奥深いクッキーだと思いました。

1枚あたり100円のぜいたくなお品なので、自分のためにまた並んで買うかと言われたら正直迷いますが、、

今回買った2箱を宝塚ファンの親族にプレゼントしたところ、すご〜く喜んでもらえて、私自身も嬉しかったです。

こんなに喜んでもらえたなら、並んで買ってよかったなと思いました。

私自身は、以前エクレアを買ったことがあり、それがめちゃくちゃおいしかったので、クッキーもいいけど他のスイーツもおすすめします。

【お店情報】

営業日など最新の情報はミッシェルバッハ のinstagramでご確認ください。