【深秋〜初冬の風物詩】酒米を蒸す湯気がたちのぼる朝の寳娘・徳若

酒米を蒸す湯気

西宮は、江戸時代から日本酒づくりで栄えてきた街。

現代では機械での温度管理が主流になり、1年を通して安定した日本酒が供給されていますが、日本酒はもともと気候を利用してつくられる季節性のある飲み物。

そして、秋は日本酒づくりのスタートとなる季節なのです。

そんな日本酒づくりの風情を感じられる風景を発見したので、この記事でご紹介します。


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【住宅街に突如あらわれる湯気】

寳娘の湯気はダイレクトに浴びれる。(推奨はしませんが)

ちらは、西宮市東町にある酒蔵、寳娘(タカラムスメ)。

…というのも、この辺りは犬の散歩コースでして。

犬を飼い始めたのは昨年からだから、こんな景色があるのも以前は知りませんでした。

住宅街に突如としてあらわれる湯気を最初に見た時は「わぁすごい!」と驚き、「お酒の街」感を感じられて、ちょっと嬉しかったですね。

酒米を炊く湯気 徳若
開店前の徳若。釜から湯気が出てます。

寳娘のお隣にある「徳若」では、米を蒸す釜を見ることができました。

この湯気は、酒米を蒸す時のもの。

においをかいでみると、ごはんが炊ける時のにおいがします。

蒸された米は、麹(こうじ)造り、酒母造り、もろみ造りなどに使われます。


【おいしいお酒にな〜れ】

の蒸されたお米に、たっぷり時間と手間ひまをかけて、おいしい日本酒ができあがるんですよね。

湯気を見るたびに、「おいしいお酒にな〜れ」と応援しちゃう私なのでした。

この記事でご紹介した、「寳娘」は大澤本家酒造の日本酒。

大澤本家酒造

西宮市東町1丁目13-28

TEL 0798-33-0287

http://www.ohsawasyuzo.com/

「徳若」はそのお隣の万代大澤醸造の日本酒です。

万代大澤醸造

西宮市東町1丁目13-25

TEL 0798-34-1300

https://tokuwaka.storeinfo.jp/

営業時間には、どちらも有料試飲が楽しめます。

ぜひお出かけしてみてください。

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