西宮郷にある酒蔵・北山酒造の「島美人」。
生原酒を飲んでみたので、この記事でご紹介します。
※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。
【島美人 生酒原酒とは】
一度も火入れをしていない、生の原酒。
日本酒は加水をしてアルコール度数を調整するのですが、原酒は加水調整をせず、しぼったままのものを言います。
品質表示は以下の通り。
- 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
- 精米歩合:70%
- アルコール分:19度以上20度未満
公式サイトによると、日本酒度は+0.5。
(日本酒度:プラスになるほど糖分が少なく辛口とされています。)
おすすめの飲み方は「冷や」となっています。
生酒は火入れをしていないため、要冷蔵。
品質が変化しやすいので、購入後はなるべく早く飲んだほうがいいです。
精米歩合70%とは、玄米の30%を削り取ったもの。
本醸造や純米酒などの普通酒に使われ、米本来のうまみや、コク、複雑味などの味わいが楽しめます。
【島美人 生酒原酒の味は】

冷蔵庫で冷やしていただきました。
ややとろみがあって口当たりはなめらか。
じゅわっと濃い甘みの後に、駆け抜ける香りとアルコール感。
一瞬で口から消えてなくなるキレのよさがおもしろい。
独特の香りは、紅茶にたとえるとウバ茶のような、スパイシーな爽やかさがあります。
後味には、お米のほのかな香り。
アルコール度数の高さを感じさせない飲みやすさがあります。
【おすすめの楽しみ方】
そのままでは強すぎる場合は、氷を入れてロックで飲むのがおすすめ。
いも焼酎のような感覚で、甘みと香りを楽しめます。
また、甘みがあるので塩との相性もバッチリ。
レモン汁で濡らしたフチに塩をつけたグラスに注げば、「ソルティドッグ」風に。
塩気と酸味と甘みで、止まらないおいしさです。(飲み過ぎ注意。)
【酒蔵の情報】

販売しているお店は、公式サイト内で見ることができます。
また、生酒原酒ではないですが、「島美人」はふるさと納税でも購入できます。(西宮市民以外)