【2023】西宮酒ぐらルネサンスと食フェアってどんなイベント？楽しみ方をご紹介します

10月1日の「日本酒の日」にちなんで、西宮市では毎年10月に「西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」というイベントが開催されています。

この記事で詳しくご紹介します。

【2023年の日程・場所】

2023年の西宮酒ぐらルネサンスと食フェアは10月7日（土)と8日（日）に開催されます。

メイン会場では、日本酒の有料試飲と販売・フードの販売など、サテライト会場では、有料試飲や特売などが行われます。

あわせて、西宮神社近くの西宮中央商店街では、「えびす参道まつり」が開催されます。

ステージや飲食店の露店があります。

【酒ぐらルネサンスで飲める日本酒】

例年、酒蔵ルネサンスでは以下のような銘柄を楽しむことができます。

以下、各店の情報は2022年のものですので、内容が変わる可能性があります。

あくまでもご参考までにご覧ください。

大関

有料試飲のほか、日本酒・リキュール・甘酒・福袋・オリジナルグッズなどを販売。

島美人

有料試飲、日本酒、西宮えびす特製菰樽の販売。

寶娘

有料試飲のほか、日本酒・にごり酒・梅酒・奈良漬などを販売。宅急便の受付も。

加水しないで瓶詰めした「原酒の原酒」は要チェック。

徳若

有料試飲のほか、日本酒・にごり酒・福袋などを販売。

吊るした酒袋からしたたり落ちるしずくを集めた「しずく酒」は要チェック。

灘一

有料試飲、日本酒の販売。

市内ではフレンテ西宮でしか販売しておらず、流通の少ない灘一なので、おさえておきたいお店です。

日本盛

有料試飲のほか、日本酒・ボトル缶・福袋・おつまみなどを販売。

白鹿

有料試飲のほか、日本酒・リキュール・甘酒などを販売。

白鷹

有料試飲のほか、日本酒・焼酎を販売。

西宮市内の特約店でしか買えない「宮水の郷」は要チェック。

その他

十日会（酒造会社団体）

出店している銘柄の他、扇政宗・灘自慢・金鷹の有料試飲。

流通の少ない銘柄を飲めるチャンス。

ビール

ビールの販売もあります。

それ以外に、商工会議所ブースではソフトドリンクの販売も。

【例年の混雑具合】

下の写真が、2022年の「酒販売エリア」の様子。

「飲食エリア」が下の写真です。

2022年は入場制限になるほど混雑していました。

楽しみたい人は、早めのお出かけが確実です。

【混雑時はサテライト会場・商店街へ】

混雑している場合は、サテライト会場や商店街へ行くという手があります。

サテライト会場…と言っても、ふだんは各メーカーのアンテナショップ。

西宮神社からは徒歩10〜20分ほどですが、この日だけの特別有料試飲や特売会などもあり、行っておいて損はないと思います。

日本盛では、10/7（土）11:00〜16:00に秋季蔵開きが開催されます。

2023年9月13日 日本盛の蔵開きってどんなイベント？

また、西宮神社から徒歩数分の西宮中央商店街では、地域の飲食店のフードや、白鷹の日本酒・西宮ハイボールが味わえます。

こちらもあわせてチェックしてみてください。

【会場内にトイレはあります】

西宮神社の正面の鳥居（赤門）入ってすぐのところにトイレがあります。

ただし、神社を出ると西宮駅周辺にはトイレがありませんので、駅で済ませるか神社で済ませておくのが安心です。

【参拝はふつうにできます】

イベント会場用の入り口が設けられ、西宮神社を参拝する人にも支障のないような会場設営となっていました。（2022年）

【西宮酒ぐらルネサンスと食フェアの成り立ち】

西宮酒ぐらルネサンスと食フェアは、もともとは阪神大震災からの復興を機にできたイベント。

震災で西宮の酒蔵の多くが被災。

復活をとげた感謝の気持ちを日本酒でふるまおうというのが最初のきっかけだったようです。（関係者の方に直接聞きました。）

2015年までは無料試飲でしたが、人が多く集まりすぎ、ついには救急車まで出動する事態に。

そんな経緯を経て、やむをえず有料試飲にはなりましたが、関係者のみなさんは安心・安全な運営に尽力されておられます。

今後も、楽しいイベントであり続けられますように、大人のたしなみ方で、どうぞよろしくお願いします！

空腹で飲酒しない・和らぎ水を飲むことを心がけましょう！

【西宮酒ぐらルネサンスと食フェア まとめ】

※飲食物、ブルーシートなど敷物の持ち込みは禁止です。

※2022年は喫煙所の確認はできませんでした。

西宮酒ぐらルネサンス 公式サイトはこちら